刀語
――ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているかもしれないけどな。
ジャンル:アクション、時代物
あらすじ:刀語 - Wikipedia
かつての戦乱の時代…。伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」の作った千本の刀の所持数の多い軍ほど、優勢に戦を進められたという。尾張幕府により国が統一されはしたが、旧将軍は四季崎の刀を恐れ「刀狩」を行い、988本までも収集した。しかし、残り12本こそが、988本を試験台にした完成形変体刀であることが判明する。
…時は流れ、刀を使わない剣術「虚刀流」の七代目当主である鑢七花は、姉の七実と二人きりで、父六枝の流刑地、不承島で暮らしていた。しかしある日、変体刀の収集を幕府から命じられた奇策士とがめが、虚刀流六代目・六枝の力を借りるために訪れる。しかし六枝は既に死亡しており、とがめは現当主である七花に協力を求める。
評価
ストーリー :★★★★☆ 意外性 :★★★★☆
キャラクター :★★★★★ アクション :★★★★☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★★☆
評論家気取れ度:★★★★☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:4話
感想
独特のデザインと際立ったキャラクター達が特徴。原作が西尾維新なだけあって予告こそに本編がある等、相変わらず奇をてらいまくりである。1話完結でありながら1話が50分と長く、物語の進展としては会話劇なこともありややゆったりペース。しかし50分あるからこそ圧巻の最終回を迎えたともいえる。死ぬ気か?からの流れは震え上がらずにはいられない。
絵が受け付けないという人も多いが、動画だとそこまで違和感がないので食わず嫌いはもったいない。2周目はとがめの目にも注目しながら見ることにしよう。
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監督:元永慶太郎
構成:上江洲誠
制作:WHITE FOX
音楽:岩崎琢
話数:12話