超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
――柿崎ぃぃぃぃ!!!
ジャンル:SF、ラブコメ
あらすじ
西暦1999年、突如宇宙より飛来し太平洋上の南アタリア島に墜落した巨大物体は、全長1,200m超もの宇宙戦艦だった。これにより異星人の実在と彼らの間の戦争の存在を知った人類社会は、宇宙からの脅威に対処すべく地球統合政府を樹立。世界規模の紛争(統合戦争)を経て、墜落艦を改修し「マクロス」と命名する。
2009年のマクロス進宙式当日、地球付近に異星人の一方の陣営ゼントラーディ軍の艦隊が出現する。その存在を感知したマクロスの主砲システムが勝手に動作し、戦艦群を撃破してしまう。マクロスの正体はゼントラーディと敵対する陣営、監察軍が仕掛けたブービートラップであり、人類は否応なく異星人との戦争に巻き込まれることとなる。ゼントラーディ軍の包囲網から逃れるため、マクロスはフォールド航行により月の裏側への待避を図る。しかし制御に失敗し南アタリア島一帯を巻き込み、冥王星軌道付近に到着する。さらにフォールドシステム自体も消失し、通常のロケット推進のみでの地球への長い帰還の旅を強いられることになる。
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか - Wikipedia
評価
TV
ストーリー :★★★☆☆ 意外性 :★★☆☆☆
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★★★☆
世界観 :★★★☆☆ ギャグ要素 :★★☆☆☆
評論家気取れ度:★★★★★ 音楽 :★★★☆☆
映画
ストーリー :★★★★☆ 意外性 :★★☆☆☆
キャラクター :★☆☆☆☆ アクション :★★★★★
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★☆☆☆☆
評論家気取れ度:★★★★☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:4話
感想
予備知識なしにロボットバトルものとして見ていると、え?ここで話が終わりじゃないの?と戸惑うアニメ。そして見る年齢によって主人公の判断の是非が変わりそうなドラマである。
全体像を把握するだけなら映画を見るだけで足りるが、内容や設定が微妙に違い、クライマックスも別物。だがこれも設定であり、この差がシリーズに影響を及ぼしている。続編の理解を深めるならば両方に目を通すのも悪くない。
また映画よりTV版の方が恋愛や戦争に至るまでを生々しくもしっかりやってくれているので、キャラクター達に魅力がある。見ればロイや柿崎を愛でたくなる。何よりTV→映画の順で見ると柿崎のシーンが未だにネタにされる理由がよくわかる。
ただTV版は気合が入ってる回はすごいのだが、時に笑えてしまうほど悲しい仕上がりになっている回もあるので心してみよう。
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構成:松崎健一
音楽:羽田健太郎
話数:36話