おすすめアニメを模索し続けるブログ

ネットや口コミで誰となく名作と言われたアニメが見たい。けど数が多すぎて自分の好みだけをは絞りにくい。じゃあもうかたっぱしから見るしかないじゃん。勝手にランキングもするじゃん。

電脳コイル

――デンスケの毛並、ふさふさだったんだね、

 

ジャンル:SF

 

あらすじ

202X年。「電脳メガネ」と呼ばれる眼鏡型のウェアラブルコンピュータが全世界に普及して11年。「電脳」と呼ばれる技術を使ったペットや道具が存在し、インターネットも「電脳メガネ」を使って見る時代。

ヤサコこと小此木優子は、金沢市から大黒市に引っ越してきた。引っ越し早々に、ヤサコは謎の電脳生物イリーガルに遭遇する。電脳ペットのデンスケは、イリーガルからヤサコを守ろうとして古い空間に迷い込んでしまう。それを救ったのが「電脳探偵」を名乗るフミエだった。これをきっかけに、ヤサコは電脳探偵局に入会する。その夜、ヤサコは自分の幼い頃の絵日記に「4423」の文字と鍵穴のような絵を見つける。さらに、夢の中の鳥居が連なる階段で「僕は4423、君の兄だ」という声を聞く。翌日、ヤサコは転入した大黒市第三小学校でフミエと同じクラスになる。ところがその日の放課後、彼女らは市が導入している電脳空間のウイルス駆除ソフト「サッチー」に追われる。そしてそのどさくさのなか、デンスケが謎の少女に誘拐されかける。コイル電脳探偵局の主であるメガばあは、その少女の調査をフミエらに指示する。どのようにして少女を捜し出すか、思案にくれるふたりのまえに、もう1人の転校生として現れる少女。彼女こそが件の謎の少女、イサコこと天沢勇子だった。 

電脳コイル - Wikipedia

 

評価

ストーリー  :★★★★☆     意外性   :★★☆☆☆

キャラクター :★★☆☆☆     アクション :★★★☆☆

世界観    :★★★★★     ギャグ要素 :★★★☆☆

評論家気取れ度:★★★★★     音楽    :★★★★☆

 

 

見切り基準:4話

 

             

感想

 わかりやすそうでわかりにくい近未来SF。ある程度物語が進展しなければシステムの概要を把握しきれないため、理解は2周目からを本番にして軽い気持ちで見るのが無難かもしれない。

 ただストーリー自体はそれほど難解ではなく、普段は派手なイタズラでケンカをしている小学生の男子と女子のグループが、都市伝説の謎に挑んでいくような話。演出の仕様上ややホラーテイストがかかっているが、終盤以外は全体的にコミカルに話が進んでいく。根深い社会問題を下らなく表現する等、話の背景を考察しがいがあるので大人になってからこそ楽しめるのも魅力の一つ。

 

 

◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ

シュタインズ;ゲート、新世界より鋼の錬金術師

 

◇別視点からのおすすめ

日常、リトルバスターズ

 

 

監督:磯光雄

制作:マッドハウス

音楽:斉藤恒芳

話数:26話