喰霊-零-
――強くなったね、神楽。
ジャンル: オカルト、サスペンス
通称:喰霊
あらすじ:喰霊 - Wikipedia
原作の過去の世界(原作の5年前頃 - 2年前頃。剣輔と神楽が出会う前)が物語の舞台。
土宮 神楽(つちみや かぐら)は幼い頃は修行漬けの日々を送り、年齢に似つかないストイックな性格であった。退魔師の修行と使命しかなかった少女であったが、お務めで母親が亡くなり諫山家に引き取られる。その後黄泉や対策室のメンバー達と出会い、生活する中で年相応の明るく人懐っこくも芯が強い少女に成長していく。
評価
ストーリー :★★★☆☆ 意外性 :★★★★★
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★★★☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★☆☆
評論家気取れ度:★★★★★ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:3話
感想
1話の半ばまではテンプレ展開すぎて微妙だがラストで驚かされ、2話目でこういう路線なのかと納得したらまたラストで裏切られる。3話以降は別のアニメが始まり5話に至っては1話の影も形も見せない。結末はわかっていながらもいい意味で予想に反する展開とテンポなので非常に飽きにくい。…まあ機械で会話ができるのに事情聴取を全くしなかった無能集団のことは話の都合と割り切ろう。最後には事情聴取に意味がなかったことがちょろっと暗示されるし、飽きれてしまうにはまだ早い。
OPは回が進むごとに切なくなってくる。でも終盤は本編もこれくらい動いてくれればなあとか思っちゃう。このテンポのままもう少しボリュームがあれば、評価も上がっていたかも。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
◇別視点からのおすすめ
監督:あおきえい
構成:高山カツヒコ
音楽:上松範康
話数:12話
ハッカドール~The あにめーしょん
――ボク、このまま女の子のままなの…?
ジャンル: コメディ
通称:発火ドール
あらすじ
ハッカドールとは2XXX年、過度な情報社会において情報に溺れる人間を必要な情報に導くために創造した、マテリアルボディを有した自立思考型ナビゲータープログラムである。
世界各地で貢献している前・中期型に比べ、同じ姿の後期版1号・2号・3号がコピーによる劣化の末にダメダメでポンコツぶりながらも、人々を捗らせていく。
評価
ストーリー :★☆☆☆☆ 意外性 :★★★★☆
キャラクター :★★★★☆ アクション :★★★☆☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★★★
評論家気取れ度:★★★★★ 音楽 :★★★☆☆
見切り基準:3話
感想
アニメや某掲示板のにわか御用達、と見せかけたおっさん炙り出しアニメ。有名すぎる糞パロディの山に潜む小ネタに笑えた人はいい歳になるおっさん若しくは予備軍。惜しむらくはあまりの切り替わりの早さに小ネタを見逃しやすいことか。というかパロディどころか、現物そのままぶっこんだりもしているのは珍しい。
やたらとパロディ過多で話が進むのは、原作が漫画・アニメ・ライトノベル・声優・キャラクターグッズ・コスプレ・VOCALOID・特撮・BLの9ジャンルを扱うニュースアプリだからだろう。様々な作品を端的に紹介するという意味ではアプリのコンセプトに則している。
約7分という短い時間だからこそクド過ぎず、ギャグアニメとしていい塩梅を保っている。しかし元ネタが分からないと意味不明な場面や展開も多く、全話通して面白いとは残念ながらなり難い。だがそれにも拘わらず嫌味なシーンが少ないせいか、すんなり見られるのも魅力の一つ。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
スペース☆ダンディ、這いよれニャル子さん、日常
◇別視点からのおすすめ
原作:アプリ ハッカドール
監督:げそいくお
構成:真衣沢かなと
制作:Creators in Pack
音楽:鳴瀬シュウヘイ
話数:13話
神のみぞ知るセカイ
――なぜならお前は、妹として設定が甘い。
ジャンル:ラブコメ、学園ファンタジー、
通称:神のみ、神知る
あらすじ
舞島学園高校に通う桂木桂馬は恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」と呼ばれる彼は、ギャルゲーの登場人物である2Dの女をこよなく愛している。
そんなある日、桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」というメールが届く。「無理なら絶対に返信しないように」という挑発的な文面に憤慨し何も考えずに返事をした途端、彼の目の前に空から1人の少女が舞い降りる。少女の名はエルシィ。地獄からはるばるやってきた悪魔だという彼女は、桂馬に「駆け魂」の捕獲を依頼する。その方法は、取り憑かれた人間を恋に落とし心のスキマを埋めること。現実の女性とは関わり合いを持ちたくない桂馬は当然断るが、先のメールに返事をしたことで悪魔との契約が成立していること、契約は解除はできず、自分とエルシィの命がかかっていることを知ると渋々承諾する。
こうして、ギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女性攻略が始まった。
参照:ウィキペディア
評価
ストーリー :★★☆☆☆ 意外性 :★★☆☆☆
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★★☆☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★★☆
評論家気取れ度:★★☆☆☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:4話
感想
越えられなハードルが有名。あんなのこけるに決まってる。予告と最終話が本編でそれ以外はおまけと言っても過言ではない。
次々とハッピーエンドになるのはハーレム物としては珍しく、ありそうでなかったラブコメ観だが、その過程を経た3期での恋愛描写が素晴らしいのでラブコメ好きなら見て損はない。
ギャグを中心に物語が進むためシリアスにはなり難いが、その辺はノリと勢いでどうぞ。
続編 :神のみぞ知るセカイⅡ
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
◇別視点からのおすすめ
監督:高柳滋仁
構成:倉田英之
制作:マングローブ
音楽:松尾早人
話数:12話
ひだまりスケッチ
――昔、ひだまり荘は血溜まり荘ってよばれていたことがあるって…
ジャンル:コメディ、空気系
通称:ひだまり、ひだスケ
あらすじ:ひだまりスケッチ - Wikipedia
憧れのやまぶき高校美術科に合格したゆの。自宅から距離があるため、学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」に入居することになった。隣室に住む同級生の宮子、階下に住む上級生のヒロや沙英が巻き起こす楽しくにぎやかな日々をおくる。
評価
ストーリー :★☆☆☆☆ 意外性 :★★★★☆
キャラクター :★★★★☆ アクション :★★☆☆☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★★★
評論家気取れ度:★★★★☆ 音楽 :★★★☆☆
見切り基準:2話
感想
坊主が野原でサバを蒸す物語。ではなく学園日常物。キャラたちはほのぼのしているがかなりギャグ多めの内容になっている。カラオケ回でちらりと爆走戦隊カーレンジャーやサクラ大戦の文字が見えるため勘ぐってしまうかもしれないが、パロディはないに等しい。パロディが苦手な人にも安心して見れる。
とがったギャグはないので終始和む内容。時間軸はバラバラだが、前回の話に出てきた思い出話が次回になっていたりと一応の関連性はある。語られなかった思い出話は2期の×365で描かれているので、気になるならチェックしてみよう。
続編 :ひだまりスケッチ×365
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
◇別視点からのおすすめ
総監督:新房昭之
監督:上坪亮樹
構成:長谷川菜穂子、
制作:シャフト
音楽:菊谷知樹
話数:12話+2話
Another
――気をつけたほうがいいよ
もう始まってるかもしれない
ジャンル: サスペンス、ミステリー、ホラー
あらすじ
1998年、春。父の不在や自身の病気療養のため、母の実家に身を寄せ夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。彼は、クラスメイトで不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれる。だがクラスメイトの反応から、彼女は恒一には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、3年3組が直面している現実を知らされるのであった。
評価
ストーリー :★★★★★ 意外性 :★★★★★
キャラクター :★★★★☆ アクション :★★★★★
世界観 :★★★★★ ギャグ要素 :★★★☆☆
評論家気取れ度:★★★☆☆ 音楽 :★★★☆☆
見切り基準:5話
感想
一番の演出は女の子の腹に迷いなくぶち込まれる膝蹴りのシーン。異論は認めない。そもそも仕方ないとはいえあの場面で膝蹴りをチョイスする意味が分からない。もはや蹴りたかっただけとしか。
そんな小ネタはさておき、ストーリーは洒落にならないほど狂気に満ち溢れたサスペンス。呪いが元とはいえ、一本のカセットを皮切りに事態がより深刻化していく。
終盤における伏線回収に優れており、12話とは思えないボリュームを感じさせてくれる。すべての謎が完全に解決するわけではないが、それでも満足いく結末を迎えてくれる。かなりグロテスクな表現が含まれているが、なお見る価値はあるだろう。
ドラマ仕立て特有の無神経・無自覚・思慮不足な主人公…のように見えて中盤以降は案外まとも。でもいくら狂気に満ちているとはいえ、火事なのに緊張感がなさすぎる…と思った人は後でバックドラフトについて調べよう。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
◇別視点からのおすすめ
原作:綾辻行人「Another」
監督:水島努
構成:檜垣亮
制作:P.A.WORKS
音楽:大谷幸
話数:12話+1話
デジモンアドベンチャー02
――もう行っちゃうの?せっかく会えたのに……
ジャンル:冒険
通称:02
前作:デジモンアドベンチャー
あらすじ
八神太一達の冒険から3年後の2002年。デジタルワールドはデジモンカイザーと名乗る少年に支配されていた。デジモンカイザーは進化を抑えるダークタワー、デジモンを操るイービルリングを使い、デジモン達を混乱に陥れていた。
一方、お台場に引っ越した高石タケルは転校先の小学校の校庭で太一と似た少年・本宮大輔と出会う。編入先のクラスでかつての仲間であり、太一の妹である八神ヒカリとも再会し、さらに校庭で出会った大輔とも知り合うが、なんと大輔は新たなデジヴァイス「D-3」を受け取り、新たな選ばれし子供へとなった。
評価
ストーリー :★★★☆☆ 意外性 :★★★★☆
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★☆☆☆
世界観 :★★☆☆☆ ギャグ要素 :★★★☆☆
評論家気取れ度:★★☆☆☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:3話
感想
当時、前作となるデジモンアドベンチャーを見ていた純粋な少年たちの心を半年にわたって嬲り続けたあげく、最終回で絶望の淵に叩き落とした比類なきアニメ。予想外の恋愛描写は、未だに内容の如何にかかわらず問答無用で黒歴史と言われる所以である。だが本当の大戦犯はヒカリのデザインであることは語るまでもないだろう。
しかしこのアニメがいまいちな評価に留まるのは煮え切らない展開にある。シリーズ最高ともいえるパイルドラモンの進化バンクや依然として人気を博すウォーグレイモンの決闘シーンに余計な展開が付随するせいで微妙に盛り上がりきらない。というかシャッコウモンは本当に誰得なんだ…デザインはともかく、パートナー向きではないだろ。
とにかく色々と叩かれるネタが豊富ながらも、全体的なストーリーは悪くない。大輔も報われない立場ながらに立派に主人公していて好感がもて、雰囲気的にいい作品。前作が良すぎた事とそのファンを逆なでする設定さえ入れなければ、もう少し評価されていたかもしれない。
劇場版『デジモンアドベンチャー02 前編・デジモンハリケーン上陸!!/後編・超絶進化!!黄金のデジメンタル』
『デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲』
続編:デジモンアドベンチャーTri.
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
リトルバスターズ!〜Refrain〜、電脳コイル、カレイドスター
◇別視点からのおすすめ
あの日見た花の名前を僕たちは知らない。、勇者警察ジェイデッカー
原作:本郷あきよし
監督:角銅博之
構成:前川淳、吉村元希
制作:東映アニメーション
音楽:有澤孝紀
話数:50話
サーバント×サービス
――これだから公務員は。
ジャンル: ラブコメ
通称:サバ
某市の区役所に、新人として山神ルーシー(以下略)、三好紗耶、長谷部豊の3人が配属される。そこにはやや頼りない先輩の一宮大志やコスプレ好きな臨時職員の千早恵がいたが、ルーシーたちは自分たちの上司がいないことを不思議に思う。そこで新人3人はうさぎのぬいぐるみの姿をした課長、百井兼蔵に気づく。
評価
ストーリー :★★☆☆☆ 意外性 :★★☆☆☆
キャラクター :★★★★☆ アクション :★☆☆☆☆
世界観 :★★☆☆☆ ギャグ要素 :★★★★☆
評論家気取れ度:★☆☆☆☆ 音楽 :★★☆☆☆
見切り基準:3話
感想
公務員アニメに見せかけた公務員ネガキャンアニメ。ある程度定職に就いてから見るとストレスがたまる描写もあるらしい。たかがアニメなんだからそんな肩肘張らずに見ればいいのに。
ストーリー性の出てくる中盤まではあまり面白さを見いだせないが、それ以降は中々いいラブコメをしてくれているので、キャラが受け付けないのでなければ早々に切るのは勿体ないかも。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
WORKING!、SHIROBAKO、夏目友人帳
◇別視点からのおすすめ
原作:漫画『サーバント×サービス』高津カリノ
監督:山本靖貴
構成:下山健人
制作:A-1 Pictures
音楽:MONACA
話数:13話
刀語
――ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているかもしれないけどな。
ジャンル:アクション、時代物
あらすじ:刀語 - Wikipedia
かつての戦乱の時代…。伝説の刀鍛冶「四季崎記紀」の作った千本の刀の所持数の多い軍ほど、優勢に戦を進められたという。尾張幕府により国が統一されはしたが、旧将軍は四季崎の刀を恐れ「刀狩」を行い、988本までも収集した。しかし、残り12本こそが、988本を試験台にした完成形変体刀であることが判明する。
…時は流れ、刀を使わない剣術「虚刀流」の七代目当主である鑢七花は、姉の七実と二人きりで、父六枝の流刑地、不承島で暮らしていた。しかしある日、変体刀の収集を幕府から命じられた奇策士とがめが、虚刀流六代目・六枝の力を借りるために訪れる。しかし六枝は既に死亡しており、とがめは現当主である七花に協力を求める。
評価
ストーリー :★★★★☆ 意外性 :★★★★☆
キャラクター :★★★★★ アクション :★★★★☆
世界観 :★★★★☆ ギャグ要素 :★★★★☆
評論家気取れ度:★★★★☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:4話
感想
独特のデザインと際立ったキャラクター達が特徴。原作が西尾維新なだけあって予告こそに本編がある等、相変わらず奇をてらいまくりである。1話完結でありながら1話が50分と長く、物語の進展としては会話劇なこともありややゆったりペース。しかし50分あるからこそ圧巻の最終回を迎えたともいえる。死ぬ気か?からの流れは震え上がらずにはいられない。
絵が受け付けないという人も多いが、動画だとそこまで違和感がないので食わず嫌いはもったいない。2周目はとがめの目にも注目しながら見ることにしよう。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
◇別視点からのおすすめ
監督:元永慶太郎
構成:上江洲誠
制作:WHITE FOX
音楽:岩崎琢
話数:12話
撲殺天使ドクロちゃん・撲殺天使ドクロちゃん2
――ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪
ジャンル:魔法少女、
通称:ドクロちゃん
通の中学2年生である草壁桜(以降「桜」)の机の引き出しから突然現れた天使・ドクロちゃん。桜を想うがあまり魔法のアイテム「エスカリボルグ」で撲殺してしまい、その度に謎の擬音(魔法?)「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜♪」によって復活させる愛と涙の血みどろ物語。
評価
ストーリー :★★☆☆☆ 意外性 :★★☆☆☆
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★★☆☆
世界観 :★★☆☆☆ ギャグ要素 :★★★★★
評論家気取れ度:★★★☆☆ 音楽 :★★★☆☆
見切り基準:2話
感想
強引なまでのスプラッターギャグ。グロテスクな表現に理不尽な暴力、あざとい仕草にとまさにゲスの極み。電波色が強くて苦手な人にはかなり苦手。
ただ話数の関係上キャラクターの掘り下げが薄く、やや魅力不足か。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
日常、ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて、Di Gi Charat(デ・ジ・キャラット)
◇別視点からのおすすめ
N・H・Kにようこそ、アキハバラ電脳組
原作:小説『撲殺天使ドクロちゃん』おかゆまさき
監督:水島努
脚本:水島努
制作:ハルフィルムメーカー
音楽:あきづきかおる
話数:8話+4話
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
――やだ!……怖いから。
ジャンル:ハートフル、戦争
通称:ソラヲト
遙か未来、大断絶と呼ばれる戦争によって大地は荒廃し、海からは魚が消え、幾つもの国と言語が消滅した。そして、現代世界が半ばおとぎ話となり、世界の様相も国も人種も、今とは全く異なる状況になった世界。
空深カナタは幼少のころ、廃墟で迷子になっていたところをトランペットを手にしていた女性兵士に救われる。ラッパ手に興味を抱き、軍に入隊すればトランペットを吹けると勘違いして軍への入隊を決心したカナタは成長し、トロワ州セーズの街の駐留部隊であるヘルベチア共和国陸軍第1121小隊に配属される。
評価
ストーリー :★★★☆☆ 意外性 :★★★☆☆
キャラクター :★★★☆☆ アクション :★★★☆☆
世界観 :★★★★★ ギャグ要素 :★★★☆☆
評論家気取れ度:★★☆☆☆ 音楽 :★★★★☆
見切り基準:3話
感想
おもらしで有名。というか語られる部分がそこしかないってどうなの……。なんかどこかで見たことあるようなキャラの寄せ集め感が半端ないけど気にしたら負け。戦車アニメかと思ったらなんか違うけど気にしたら負け。楽器アニメかと思ったらそうでもないとか考えたら負け。とりあえず雰囲気を楽しむのが正解です。設定が良かっただけに色々と惜しい。TV未放送回が地上波であれば2期もあったのかも。
色々とつっこみたい部分もあるが、見始めれば世界観に押されて気にならなくなる。戦車もなんかすごいキモ可愛い動きをするので見る価値は十分だろう。
◇このアニメを視聴した人への無難なおすすめ
ガールズ&パンツァー、とある魔術の超電磁砲、ストライクウィッチーズ
◇別視点からのおすすめ
原作:Paradores
監督:神戸守
構成:吉野弘幸
制作:A-1 Pictures
音楽:大島ミチル
話数:12話+2話